GPLの醍醐味はなんといってもネットワークでの対戦です。主な対戦の場としてはGPLIP、VROC、Ｋａｌｉが挙げられますが、日本人との対戦ならＧＰＬＩＰ。ここはマナーとバトルレベルが非常に高く最も楽しい対戦の場です。但しテレホタイムにならないとあまり人が集まりません。接続にはＧＰＬＩＰというソフトが必要です。次にＶＲＯＣ。ここの特長は外人と対戦できるってことと、時差の関係でほぼ２４Ｈいつでも対戦可能ってことです。速い人は無茶苦茶速いですが極端に下手な人やわざと突っ込んでくるようなマナーの悪い人もいますので覚悟しておきましょう。接続はWinVROCというソフトかＪＡＶＡを使用します。JAVA版はほとんど使いませんね。GPLIPとWinVROCがあまりにも完成度が高いのでKaliでは現在ほとんど対戦が行われていないようです。

対戦をするにあたり、準備するもの…

上記クライアントソフト以外に
・GPL1.2Patch（必須）
・Core.ini（推奨）
・GPL　Discofix　βパッチ（推奨）
が必要です。
GPL1.2Patchはただパッチを当てるだけですが、Core.iniはその人の環境によりカスタマイズすると、より快適に対戦できます。
core.ini.sampleという名前のサンプルファイルが「c:\sierra\gpl」フォルダーに入っていますので、core.iniという名前にリネームしておくと良いでしょう。
ルーターを使用している場合はこのままでは使用できないようですが私はルーターを使用していないので良く知りません（＾＾；）。誰かサンプルファイル提供して下さい（笑）。
GPL　Discofixはβなので効果のほどは未検証ですが、効果確認できたらまた更新します。

対戦手順…

手動の場合：
タイトル画面からMultiplayを選択して緑ボタンをクリックすると左のような画面になります。一般的にはtcp-ipを使用して対戦しますが、Joinする場合はGPLを起動する前にHostのIPアドレスをメモっておきましょう。

Host：Hostの左にあるBoxとTcp-ipをチェックして緑ボタンを押します。コースとレースクラス（Novice、Int.Short、…）と予選時間を選択して緑ボタンを押すと予選が開始されます。
Join：Joinの左にあるBoxをチェックして先ほどメモったHostのIPアドレスを入力します。すると右下に緑ボタンが表示されるので、それを押します。Hostがコース等を決定すると再度緑ボタンが現れますのでそれを押してレースに参加します。

しかしながらこの方法ではレース内容をうち合わせしたり、IPアドレスの交換のため別にChatソフトを用意する必要があり、また対戦開始までにキーボード操作が必要など、手順が多少面倒なので下記の様な対戦支援ソフトがあります。HostはもちろんJoinするのもマウスでダブルクリックするだけの非常に出来のよいものになっています。

対戦支援ソフトを使用する場合：

GPLIPを使用する場合：
ダウンロードしたGPLIPを解凍すると出てくるReadmeをよく読みましょう。もちろん日本語です（笑）。

WinVrocを使用する場合：
このサイトは全て英語ですが、起動すると現在Join可能なレースリストが表示されますので適当に操作すればレースに参加できます（笑）。もちろん自分でHostすることも可能です。

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